ポーカーの役

テキサスホールデムポーカーの役は、基本的に他のポーカーの役と一緒です。
注意する点は以下の二つです。
・マークによる役の優劣はありません。
・数時の優劣は以下の通りです。
  A>K>Q>J>T>9>8>7>6>5>4>3>2

弱い順に上から並んでいます。

・ハイカード (High Card)
ノーハンドとも呼ばれます。日本語ではブタという言い方が一般的ですが、これも立派な役です。ハイカード同士で最も強いのはAを持っている時です。A同士お互いが持っている場合は次に強いカードを比べ、それで決まらなければ次に強いカードを比べます。最も強いカードがAの時はAハイ、Kの時はKハイと呼びます。
・ワンペア (One Pair)
5枚のカードの内、同じ数字が2枚あり他がバラバラである時、ワンペアの役になります。ワンペア同士の場合は、まずペア部の数字の優劣により勝敗が決まります。もしペア部の数字が同じな場合は、ハイカードと同様に最も高いカードを比べていきます。
・ツーペア (Two Pair)
5枚のカードの内、2枚ずつがペアになっており他が別の数字の時、ツーペアになります。ツーペア同士の場合は、高数位のペアを比べます。それが等しい時に初めて次のペアを比べ、決して2つのペアの平均を比べたりはしません。二つのペアが同一の時に残った1枚で勝敗を決します。
・スリーオブアカインド (Three of a Kind)
スリーカードという呼び名の方が日本では一般的だと思います。5枚のカードの内、3枚が同じ数位のカードで、他がバラバラである時この役になります。スリーカード同士では、当然ですがスリーカード部の強さによって比べられます。それが同一の時には、ハイカードと同様に最も高いカードから比べていきます。
・ストレート (Straight)
マークがバラバラで続き数時の時、ストレートの役になります。ストレート同士では、続き数時の中での最も高いカードを比べます。そのため注意があり、AKQJTは最も強いAハイストレートであり、5432Aが最も弱い5ハイストレートになります。またAとKはリンクしておらず、2AKQJはストレートではありません、単なるAハイカードです。
・フラッシュ (Flush)
同じマークのカードが5枚揃ったもので、数の順位がバラバラであるとフラッシュと呼びます。フラッシュ同士の時にはお互いのカードの中で最高位の数字を比べて勝敗を決めます。最高位が同じ場合は次の数字を比べていきます。テキサスホールデムではマークが違うフラッシュはできません。
・フルハウス (Full House)
スリーカードとペアが組み合わせとなった時、フルハウスの役になります。フルハウス同士の時には、まずスリーカードの部分の数字で勝敗を勝敗を決めます。この部分が同じ場合にペア部分の数字を比べます。KKKAAとAAAKKではAAAKKの勝ちとなります。
・フォーオブアカインド(Four of a kind)
フォーカードという呼び方の方が日本では一般的だと思います。同じ数字が4枚の時にこの役になります。フォーカード同士では、数時の優劣で勝敗を決めますが、テキサスホールデムでは二種類のフォーカードになる事はありません。同位のフォーカードの時は、残りの一枚で勝敗を決めます。
・ストレートフラッシュ(Straight Flush)
同じマークで5枚の続き数字の役です。もしストレートフラッシュ同士がいる場合は最も高い数字を持っているプレイヤーの勝利で、ストレートと同様です。また、AとKはリンクしていないところも同様でこの場合は単なるAハイのフラッシュとなります。
・ロイヤルフラッシュ(Royal Flush)
じマークのAKQJTを揃えた状態です。日本ではロイヤルストレートフラッシュと呼ぶ方が一般的です。ジョーカーを使わないポーカーの中では最も強い役です。実際にプレイしたポーカーの中で自分が作った事もなく、誰かが作った所も見た事ありません。


 

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