プレイヤーの性格

タイトとルーズ
 タイトとルーズは大ざっぱに言えば、プレイヤーがどの程度ゲームに参加しているかで分けます。多ければルーズで、少なければタイトです。実際に何パーセント以上の参加でルーズになるといった明確な線引きは無いです。あくまで相対的なものですので、非常にタイトなプレイヤーが多く集まったテーブルでは、多少のタイトでもルーズに見えます。
 基本的にタイトなプレイヤーというのは、全くの初心者ではないことが多いです。少なくともどういったカードが勝率が高いのかを理解しているのですから、ある程度カードの勝率を理解している事になります。
 逆にルーズなプレイヤーは巧いか下手かが割とはっきりわかります。カードの確率は公平であるという事から、ルーズなプレイヤーはブラフをする事も多いです。下手なプレイヤーは何でもかんでも参加してベットして、すぐにチップをなくします。巧いプレイヤーは退くところは退いています。
 大前提としてルーズなプレイヤーが多いテーブルはタイトに、タイトなプレイヤーが多いテーブルではルーズにプレイした方が有利です。

パッシブとアグレッシブ
 パッシブとアグレッシブというのは、参加したゲームでどの程度攻めたててくるかの目安です。チェックやコールの多いプレイヤーがパッシブ、ベットやレイズの多いプレイヤーがアグレッシブです。もちろん参加したゲームについて、今までと同じようにプレイする保証はないですし、これも相対的なものです
 パッシブなタイプは割と安心して勝負できます。後一枚で揃うドロー系の役には、相手がパッシブだとやりやすいです。自分の好きなタイミングでこちらから攻められます。
 アグレッシブなタイプは逆にベットやレイズを頻繁に行います。実際に手が入っているかは、ルーズかタイトかなどを加味して慎重に決めねばなりませんが、自分が行うにしろ相手にするにしろ、リスクが高いのはこちらのタイプといえます。


 

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