プリフロップから見た確率

 プリプロップでは2枚のカードが各プレイヤーに配られます。この2枚のカードがプレイヤー同士の最終的な役の違いの全てです。そのためほとんどのプレイヤーはこの2枚のカードを見て、そのゲームの戦術の方向性を決めます。もちろんそれはカードのみで判断するものではありませんが、カードも重要な一因になっているのは事実です。ここでは、プリフロップで得た2枚のカードの組み合わせでどのような役ができやすいかを説明していきます。

 プリフロップのパターンは52枚のトランプからの2枚の組み合わせなので、52×51÷2の1326通りあります。その中でペアとなる場合は、78通り、17回に一回出る計算になります。つまりプリフロップでポケットペアができる確率は約6パーセントです。大雑把に分ければ、まずこのポケットペアとそれ以外の組み合わせという事になります。
 一つ注意です。各項で書かれている事は本当に基本です。つまり相手に、こちらが基本に沿って打っていると分かると、簡単に手札を読まれてしまいます。読みやすい相手ほど、勝負して怖くない相手はいません。

ビッグペア(1.8%)

ミドルペア(1.8%)

スモールペア(2.3%)

スーテッド(24%)

コネクター(16%)

A持ち(15%)


 

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