フロップでのペア系

・スリーカードである時(0.2%)
 
 確率を見てもらえば分かると思いますが、フロップでこの状態である事はほとんどありません。
 この状態の時、明確に手が発展したのは、最後の一枚を持っている場合です。この場合はフォーカードとなりほぼ勝てます。次に手が発展したといえるのはポケットペアを持っている時です。確率としてプレイヤー一人あたりフォーカードが約4%、ポケットペアが約6%ぐらいです。
 この状態の時は、プリフロップでの手札の読みが大きく影響します。相手がどの程度の役を持っているのか予測しましょう。パターンとしてよくあるのは、大きく賭けるか牽制し合うかですが、最終的にフルハウス同士の勝負になる事がよくあります。

・ワンペアがある時(16.9%)
 
 フロップでワンペアが出る確率は17%です。この段階で手札と合わせてフルハウス以上になる確率は1%を切り、スリーカードは約8%、ツーペアは約11%です。ただしここでの11%の中にはポケットペアでのツーペアの確率は含んでいません。そのため、ポケットペアである時は、もう一枚のキッカーとの大小関係も重要となります。
 またフロップ段階でのツーペアはボトムである時、スケアカードが存在するので注意が必要です。

・ノーペアである時(82.8%)
 
 フロップでのノーペアは約83%です。この時スリーカードは1%を切り、ツーペアが約2%です。ワンペアは34%であり、相手プレイヤーが3人残り、自分がノーペアである時、少なくとも一人は自分より上がいる計算になります。
 こういった状況が最も多いですが、役が近いためにカード一枚で簡単に逆転が起こります。ドロー系の確率も高く、トップペアを持ってもポケットペアにやるれる事もよくあります。


 

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