ドローポーカーとビデオポーカーの違い

 ポーカーの役を覚えるにあたって、ビデオポーカーで覚える事があります。最もメジャーなものだと、やはりドラクエ4のカジノになるのでしょうが、私もそこである程度は覚えた節があります。ドラクエに限らず、ビデオポーカーは役によって配当が決まるので単により高い役ができるようにカードをチェンジします。
 しかし実際のドローポーカーを行うにあたって、プレイヤーの性格等を除外して確実な情報といえるものはカードのチェンジ枚数だけです。そして、ドローポーカーにおける対人戦でビデオポーカーと同じようにチェンジしていては、カモ以外の何者でもありません。なぜなら、対人戦では自分のカードの役を作ること以上に、相手にカードの役を読まれる事の方が致命的だからです。
 最も分かりやすい違いはキッカーを残すか否かといったところです。確率的に見ても配られた5枚の9割はハイカードないしワンペアです。もしビデオポーカーに準ずるなら、キッカーを残す必要はありませんが、対人戦ではこれらの存在が勝負を分ける事も少なくありません。
 また、5枚ないしハイカードを残した4枚チェンジは役がないと言っているのと同義です。対人戦ではハッタリも大事な武器ですので、カードに合わせるだけではなく、相手にも合わせてチェンジしましょう。
 また友人とやるレベルでのリアルポーカーでよくあるのが、ペアを並べ替える行為です。ブラフで嵌めるのならともかく、気づかずに5枚のカードを並べ替える行為は相手に手を読まれるため止めましょう。


 

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