コネクター（１６％）

・定義と確率
　コネクターとはホールカード２枚が続き数時になっている状態です。確率的には約１６パーセントです。
　スーテッドコネクターになる確率は約４％です。
・特徴
　コネクターのアドバンテージはストレートが狙いやすいことです。
　コネクターがフロップの段階でストレートになっている確率は、56のように両端でのストレートが考えられる場合、約１．３％です。そしてストレートまで後一枚という状態になっているのは３２パーセントです。しかし、リーチの種類には２種類あり、麻雀風に言えばリャンメン待ちとカンチャン待ちです。４つの数字が並んでいる状態では２種類のアウツがあり、間が空いた一枚待ちは1種類のアウツです。内わけはリャンメン待ちは１１％で、カンチャン待ちでは２１％あります。これを考慮してターン、リバーまででストレートとなる確率は約７％です。つまりコネクターからホールカード２枚使ったストレートになる確率は約８％です。
　ただし、１２やQKなどのストレートが一方方向に伸びない場合その確率は減っていきます。それを考慮に入れるとコネクター全体の平均として約６％ぐらいです。
・注意点
　コネクターに限らずストレートの注意点は、ストレートより上の役と自分のホールカード何枚ストレートに必要になっているかという事です。
　自分より上の役とはフラッシュとフルハウスであり、コミュニティカード上のスーツの数とペアの数に注意しましょう。
　またコミュニティカードに４５６７という流れがあれば、２３を持っていても実際に使うのは３のみです。またこの場合、誰かが８を持っている可能性もあるので油断もできまん。